金属スクラップ図鑑

上銅(上故銅)とは?

上銅(上故銅)とは?
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上銅(上故銅)とは?

上銅(上故銅)は、以下の特徴があります。

  • 打ち抜き屑(くず)や銅板、銅棒、銅管、銅ブスバーなどで、表面の劣化がないもの
  • 劣化、メッキ、真鍮、溶接、油分、異物などがみられないもの
  • 劣化等で質が落ちると、並銅(並故銅)や下銅(2号銅)となる
  • 上銅の読み方は「じょうどう」、上故銅の読み方は「じょうこどう」

上銅、並銅、下銅の違い

以下は、上銅(上故銅)、並銅(並故銅)、下銅(2号銅)の主な違いです。

上銅(上故銅)
  • 打ち抜き屑(くず)や銅板、銅棒、銅管、銅ブスバーなどで、表面の劣化がないもの
  • 劣化、メッキ、真鍮、溶接、油分、異物などがみられないもの
  • 劣化等で質が落ちると、並銅(並故銅)や下銅(2号銅)となる
  • 上銅の読み方は「じょうどう」、上故銅の読み方は「じょうこどう」
並銅(並故銅)
  • 上銅(上故銅)の条件を満たしていないもの
下銅(2号銅)
  • 並銅(並故銅)よりもさらに質が落ちるもの

上銅(上故銅)の買取価格

以下は、上銅(上故銅)の買取価格です。

2023年5月調べ

買取価格 社名 所在地
1,070円/kg(税込) 内田産業株式会社 兵庫県
1,050円/kg(税込) アースメタル株式会社 茨城県
1,000円/kg(税込) 株式会社花岡金属商会 神奈川県
975円/kg(税込) 株式会社日金 東京都
942円/kg(税込) 株式会社エコアシスト 愛媛県

参考 上銅(上故銅)が劣化する原因

上銅(上故銅)は、劣化、メッキ、真鍮、溶接、油分、異物などがみられると、買取価格が下がります。

上銅が劣化する主な原因は、酸化作用によるものです。

酸素と水分が銅に接触すると、銅表面に酸化皮膜が形成されます。

この酸化皮膜は銅を保護する役割を果たしますが、時間の経過とともに厚くなり、表面の劣化や変色を引き起こすことがあります。

銅の酸化反応は酸素との直接的な反応による場合と、水分や湿気を介した酸化反応による場合があります。

酸素との反応による酸化では、銅イオンや酸化銅が生成されます。

水分や湿気が存在すると、酸素との反応が促進され、銅表面の酸化が進行します。

また、銅は他の化学物質との反応によっても劣化します。

例えば、硫黄化合物や酸性物質との接触により、銅の表面が腐食したり変色したりすることがあります。

酸性雨や大気中の汚染物質も銅の劣化を引き起こす要因となります。

さらに、銅は熱や摩擦にも敏感です。

高温や機械的なストレスが加わると、銅の結晶構造が変化し、劣化や変形が生じることがあります。

このように、上銅(上故銅)は、その保管状態の影響も受けやすいため、買取の際はその管理に注意が必要です。

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